安藤さんが面白いのは、構造の専門家でありながら、自社他社に限らず、建築の設計者と一緒になって、建築を面白く作ろうとする姿勢。特にPCを用いたPRC造の建物は、事務所ビルの世界に新しい風が吹くと思っており、これからもその時々のテーマに最善な建物を一緒に作っていければと思います

安藤さんと仲良くなったのはプノンペンでの打ち合わせの帰り道だったが、意気投合してからは仕事仲間という関係以上の親しい友となり、お互いの専門分野は異なれど、これからの建築論や日々の疑問や面白いと感じる事などを持ち寄って、建物企画、構造などの領域を跨いで議論し、実際の建物においてチャレンジと実践をしていくのが一番の楽しみとなっています

安藤さんとは会う度にいつも「オモロいことやりましょうよ」とお互いに話していますが、AIGの代表作となっている麹町4丁目のオフィスビルや大阪での民泊MSの建築は、お互いのオモロいと感じていることがカタチになった好例であり、これからもオモロいことを一緒に追求して行きたいと思っています

安藤さんのチームとの出会いは、10年ほど前のPCa＋PC造の神楽坂S-oneからで、この建物の構造図面を初めて見た時にはこんなPC の使い方があるのか！と思ったのが昨日のことのようです。それ以来、4つほど建物を協働しているが、毎回AIGの構造図からは熱い想いが伝わってきます

AIGさんは私の要望を丁寧に聞いてくれて、何をやりたいのか何が重要なのかを理解し整理した上で、想像以上の提案をいつもしてくれるのでいつも楽しみにしています。今後は AIGブランドをもっともっと確立することを期待しています

AIGの皆さんが、仕事がとても好きで、楽しんで取り組んでいる事が伝わってきます。チームとしての総合力が高く、また、リクエストに対するアウトプットのさじ加減が絶妙で、自分の仕事柄、とてもありがたいです

AIGのホームページを制作させていただいた時からのご縁ですが、安藤さん＆AIGの第一印象は「異端・異質」。構造家らしからぬ発想・アイデアにいつも感嘆させられています。でも会話を重ねるとそれがあたかも必然であるかのように思えてくる。企画・制作を生業にしている私にとっても、とても刺激的な会社です