RayQuon Residence Nakano
コーナーレスの有効化
Overview
中野区の新井薬師付近の五差路に面する高層ワンルームマンションです。周辺は低中層の建物が混在している住宅街で交通量の多い中野通りや名刹新井薬師、大きな公園もあり、一定数の賑わいが感じられる地域です。敷地の南面に五差路の中心が位置しており、直線的な道路を介して大変見通しの良い立地で建物が立ち上がれば、歩道の桜の木と併せてこの地における象徴的な風景になると容易に確信が持てるような場所でした。
Design
建築の最大の特徴は十字に配置された4本の柱とそこから伸びるハンチ形状の片持ち梁で、立面的に見るとまるで魚の骨を想起させる印象的な姿となっています。コーナーの柱を省くことにより、動線の整理、窓から覗く景色の広がり、採光の効率化、1階テナントの視認性向上を実現しています。プレストレスト工法の採用で中柱を無くし、かつ柱の本数も抑えることで、柔軟な間取りにも対応でき、コーナーを生かした新しいビルディングのかたちとして可能性を感じさせる計画となりました。










data
- 所在地
- 東京都中野区
- 用途
- 共同住宅
- プロジェクト期間(開始)
- 2021.02
- プロジェクト期間(竣工)
- 2022.12
- 規模
- 地上9階
Credit
- クライアント
- レイアセット株式会社
- 施工者
- 三和建設工業株式会社
- 写真家
- 斎藤 隆悟